Darwin Room - BLOG 好奇心の森「ダーウィンルーム」公式日記

好奇心の森「ダーウィンルーム DARWIN ROOM」は、教養の再生(LIBERAL ARTS LAB)を理念に、選りすぐりの古書と動物剥製などの 標本や、研究生活に便利な道具の販売と、専門家を招いたリベラルアーツ・カフェを行うユニークな1階がショップ、2階がラボです。

カテゴリ:自然現象

DRのスタッフから、昨日のブログ「3.11の記憶」の表現が軽くて、不幸にみまわれた方々に失礼だし、DRの方向性に誤解を受けると注文がありました。
失礼と感じられた方があれば、私の本意ではなく申し訳ありません。
私としては清心な言葉より、ありのままの私個人の記憶を書きました。
これが私の3.11です。
ありのままの記憶をお伝えするのがこれからの第一歩だと考えたからです。
なぜなら、昨日の多くのテレビ番組では、わずか2年で私たちの記憶が風化したとさかんに「風化」という言葉が使われていました。
これはおかしいとらえ方だと私は思います。
私は風化ではなく、2年であの忌まわしい記憶の、言わば病の状態から健康な状態に回復して来たのだと思います。
みんなの心の回復をまるで悪いことのように「風化」と定義することは間違いだと思います。
それよりも私たちは心を回復し、良い意味でいずれ忘れてしまうかもしれないという、自分たちが変わるということを、冷静に認識した上で、次の世代に同じ被害がもたらされないようにする仕組みを考案すべきです。
仕組みとは考え方も含めてです。
風化ととらえるのは、自分たちが変わらないはずという天動説みたいなものですから、私は自分たちは変わるということを折り込んだ地動説で考え直すべきだと思います。
変なことを言うようですが想像してみてください。
自分たちは変わってしまうという地動説で考えなければ100年後1000年後まで、悲しみに暮れたその思いだけで、後世に伝えられるはずが無いと思うからです。
体験当事者でないからの考えかもしれません。でも学ぼうと思います。(TS)

今日は東日本大震災から満2年目ですね。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被害を受けられた多くの方々にお見舞い申し上げます。
 
あの日、私は世田谷の自宅である8階建てマンションの3階で、風呂上がりで丸裸でした。
前日から徹夜仕事をして昼過ぎに起きたからです。
脱衣所でカラダを拭いているところを震度5強に襲われ、おおお~っと壁に手を当て立っているのが精一杯でした。
もう治まるもう治まると思っても思っても揺れが止まらず、これはえらいことだ~!
Darwin Roomのある代沢のビルは古いので、これは、、、どうなっているだろう?
働いてるスタッフは逃げられたかな?
ああ~止まってくれ~!
、、、、、、、、、、。
 
やっと静まったところでテレビを観れば、東北を中心にした巨大地震だとわかった。
おっ!仙台の友人は大丈夫か!
すぐ「大丈夫か?」メールすると、「大丈夫!」と返って来て一安心した。
揺れてからまだ10分も経っていなかった。
友人は医者だ、メールは繋がった。
店に電話したら、被害はわずかでみんな大丈夫という、これでホッとした。
そこまで裸だったがやっと下着をつけた。
そしてテレビに釘付けになった。
まるでパニックもののハリウッド映画を観ているようだった。
ウォ~これは~ああ~!
携帯に飛びついて「津波が来ている!大きい!大きい!逃げろ~!逃げろ~!」と仙台に打った。
しばらくして「俺は栗原に来ているから大丈夫」と返って来たが、栗原市が山の方の町と知らない私は
とにかく逃げろ!と言うばっかりだった。
あっTHE STUDY ROOM 仙台店のスタッフや家族は大丈夫か、、、。
 
我に返り、店に行こう、マンションの1階の駐輪場で、また大きいのがグラグラグラ~!と襲って来た!
まずい!こりゃつぶれる~!と思い、走って建物から離れた。
ひとが建物から一定の距離で避難して集まって来た。
電柱がぐ~らぐ~ら揺れていた。
電線は縄跳び状態。
ぼ~ぜんだった。
 
それから、下北沢の暗い生活が始まった。
原発事故、、、。 
Darwin Roomの営業は止めないことにした。
営業してお金を支援の役に立てようと考えた。
そしてDarwin Roomが明るく営業していることで、少しでも皆さんの癒しにつながればと考えた。(TS)

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