今日は東日本大震災から満2年目ですね。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被害を受けられた多くの方々にお見舞い申し上げます。
 
あの日、私は世田谷の自宅である8階建てマンションの3階で、風呂上がりで丸裸でした。
前日から徹夜仕事をして昼過ぎに起きたからです。
脱衣所でカラダを拭いているところを震度5強に襲われ、おおお~っと壁に手を当て立っているのが精一杯でした。
もう治まるもう治まると思っても思っても揺れが止まらず、これはえらいことだ~!
Darwin Roomのある代沢のビルは古いので、これは、、、どうなっているだろう?
働いてるスタッフは逃げられたかな?
ああ~止まってくれ~!
、、、、、、、、、、。
 
やっと静まったところでテレビを観れば、東北を中心にした巨大地震だとわかった。
おっ!仙台の友人は大丈夫か!
すぐ「大丈夫か?」メールすると、「大丈夫!」と返って来て一安心した。
揺れてからまだ10分も経っていなかった。
友人は医者だ、メールは繋がった。
店に電話したら、被害はわずかでみんな大丈夫という、これでホッとした。
そこまで裸だったがやっと下着をつけた。
そしてテレビに釘付けになった。
まるでパニックもののハリウッド映画を観ているようだった。
ウォ~これは~ああ~!
携帯に飛びついて「津波が来ている!大きい!大きい!逃げろ~!逃げろ~!」と仙台に打った。
しばらくして「俺は栗原に来ているから大丈夫」と返って来たが、栗原市が山の方の町と知らない私は
とにかく逃げろ!と言うばっかりだった。
あっTHE STUDY ROOM 仙台店のスタッフや家族は大丈夫か、、、。
 
我に返り、店に行こう、マンションの1階の駐輪場で、また大きいのがグラグラグラ~!と襲って来た!
まずい!こりゃつぶれる~!と思い、走って建物から離れた。
ひとが建物から一定の距離で避難して集まって来た。
電柱がぐ~らぐ~ら揺れていた。
電線は縄跳び状態。
ぼ~ぜんだった。
 
それから、下北沢の暗い生活が始まった。
原発事故、、、。 
Darwin Roomの営業は止めないことにした。
営業してお金を支援の役に立てようと考えた。
そしてDarwin Roomが明るく営業していることで、少しでも皆さんの癒しにつながればと考えた。(TS)